紫外線の三つの種類


お肌の一番の強敵は紫外線で、シミやシワの約8割が紫外線の影響だといわれています。漁業や農業に従事していた年輩者の首筋に深いシワが目立ちますが、これは紫外線の影響です。


シミやシワで皮膚科に相談する人は、若い頃にクラブ活動やスポーツで日焼けをしていた人やスキンケアに無頓着だった人達が多いです。

ここでは紫外線の三つの種類とシミ・シワができる原因をお話しましょう。種類によってお肌に対する影響が異なります。


一番目は、UVAです。
生き物に与える影響はUVBの100分の1から1000分の1程度ですが、表皮を突き破って真皮まで達してしまってシワを作ってしまいます。

窓ガラスも透過してしまいますから、お部屋の中にいても量は半分に減少しますが浴びていることになり、曇りの日でも量は変わりません。


二番目は、UVBです。
角化細胞を傷つけて急激な日焼けや炎症を起こし皮膚がんの原因になりますが、窓ガラスにほとんどが吸収される特徴がありお部屋の中には入ってきません。曇った日は量が3分の1程度にへります。

三番目は、UVCですがオゾン層で吸収されますから地上にはほとんど届きません。近頃、老化や成人病の原因として<活性酸素>が注目されていますが、紫外線は身体の中に活性酸素を発生させる元になっています。


紫外線によるシミやシワができる原因をご紹介しておきましょう。

まずはシミの原因は、紫外線を浴びそれに対する防衛反応としてメラニン色素が豊富に作られてお肌が黒くなります。メラニン色素は一般的に28日周期の表皮の角化に伴って剥がれ落ちてお肌の色も元に戻ります。


けれども日焼けのレベルが酷いときは、表皮が壊れてしまいメラニン色素が真皮に落ち込んでしまって色素沈着が起きてシミになってしまいます。お肌質によっては軽い日焼けでもシミになることがあります。

次にシワができる原因は、紫外線を浴びてしまうとお肌の弾力と張りをコントロールするコラーゲンが断裂してしまって変形して、コラーゲンの産生量量も低下します。その結果真皮が萎縮してしまって深いシワになってしまいます。


以上、紫外線の三つの種類とシミ・シワができる原因を説明しました。いずれにしても紫外線対策を怠らないことがアンチエイジングの基本でしょう。




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