肌ハリを維持!正しいスキンケア方法は?



顔は、自分で見るよりも他人に見られる時間の方が多いものです。

テレビを見て「あの女優さん老けたなぁ」と思うのと同じように、自分も周りの人からそう思われているかもしれません。


このように顔を老けさせてしまうのが、肌のハリの低下、つまり「たるみ」です。

ハリのある肌は、地道に続けるスキンケアによって維持できるものであり、そのツールは化粧品だけでなくいくつかのアプローチがあります。


まずは、ハリが低下すると顔に現れてくるサインやその原因を知ったうえで、ハリを失わないための正しいスキンケア方法についてポイントを学びましょう。

肌のハリ低下は、老化の始まり!


肌のハリがなくなって顔がたるんでくるのは、老化のサインのひとつです。

顔や肌に現れるたるみの兆候について、具体的な4つのサインを紹介します。

ゴルゴ線・ほうれい線

ゴルゴ線、もしくはミッドチークラインというのは、有名な漫画の主人公の名前に由来し、目の下からほほの真ん中を斜めに横切る影のような線を指します。

ほほにシワが寄ったかのようにも見えますが、その原因は筋肉や肌のたるみと言われます。


ほうれい線(法令線)は、小鼻のわきから口の端まで伸びている溝のことで、これは顔の筋肉の境目です。

若い方でも表情によって濃く見えたりしますが、加齢によりたるみが出てくると表情が変わらなくても目立つようになり、疲れた顔、老けた顔に見えがちです。

口角が下がる・二重あご

普通にしているのに不機嫌そうに見られてしまう場合、顔のたるみによって自然と口角が下がってしまっている可能性があります。

口角を上げていようと意識しても、ずっと上げ続けるのは難しいものです。原因となるたるみの対策をした方が効果的です。


代表的なたるみのサインである二重あごは肥満によって生じることもありますが、加齢による肌のたるみによっても生じます。

そのほか額の生え際も、年をとることでハリやツヤがなくなり、たるみがちな部分です。

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肌のハリがなくなる原因は?


肌のハリは加齢によるものだから仕方がない、と思っていませんか?

もちろん加齢も一因ですが、その他にもたるみを促す要因が毎日の生活の中に存在しています。


しっかり確認し、ハリケアに役立てましょう。

肌の乾燥

乾燥はシミなどの様々な肌トラブルを引き起こしますが、ハリの低下にも影響します。

乾燥によって肌の角質層のバリア機能が低下するのと同時に、真皮層のハリを支える機能も低下します。


水分を十分に保持できなくなり、その結果ハリを支える構造が弱まって、肌がたるんでいきます。

コラーゲンの減少

真皮層で肌のハリを支えているコラーゲンは、加齢とともに減少します。

また自分でコラーゲンを作り出す機能も低下してしまうため、肌がたるんでしまうのです。


紫外線がコラーゲンにもたらすダメージも見逃せません。

紫外線のうち、UV-A波は真皮層にまで届き、ハリの元になるコラーゲンやエラスチンを破壊します。


これに加え、うるおい成分を分解する酵素を増加させることでも、ハリを奪っているのです。

筋力の低下

皮膚の下にある表情筋や、その下で骨格とつながっている深層筋も肌のハリを支えており、加齢や生活習慣によってこれらの筋力が低下すると、その上にある皮膚のたるみにつながります。

良くない姿勢を続けることで頬の肉が引っ張られたり、スマホを使う姿勢が原因になってたるみが起こることも。


そのほか、睡眠不足や栄養の偏り、生活リズムの乱れやストレスなども、肌のたるみを加速させる要因です。

正しいスキンケアで、肌のハリをキープしよう!


間違ったスキンケアをしていると、肌のハリが失われてしまう可能性があります。

そこで、ハリをキープするための正しいスキンケアのコツを説明していきます。

スキンケアは「肌に優しく」が基本!

刺激を最小限に、「肌に優しいケア」を心がけましょう。

メイクを含め、1日の終わりには肌についた汚れをしっかり落とします。ただし、ここでも余計な刺激は禁物です。


ゴシゴシこすったり時間をかけすぎては、刺激や乾燥を起こします。

よく立てた泡で優しく丁寧に洗い水で流したら、すぐに保湿してください。


加えて見直したいのが、化粧品の刺激が強くないかどうかです。

化粧品に含まれる保存料や防腐剤、泡立ちや見た目を良くするための成分や香料などは、肌に合わないと肌荒れや皮膚炎の原因になります。


刺激の少ない化粧品を選ぶとともに、肌トラブルがあった場合はその成分は避けることが大事です。

<参考サイト>
スキンケアの基本ステップと役割|ちふれ化粧品

紫外線対策を徹底しよう

真皮層にまで届くUV-A波は、雲や窓ガラスも透過します。

日差しの強い季節はもちろんのこと、夏以外の季節や曇りの日、室内にいるときでも、最低限の紫外線対策は必要です。


紫外線防止成分入りの化粧品を取り入れ、天気や外出時間に応じて日焼け止め、帽子や日傘などのグッズを利用しましょう。

日焼け止めは数時間おきに塗りなおすこと、1日の終わりに丁寧に洗い流すことを忘れないでください。

スキンケアで取り入れたい成分は?

ハリの維持に役立つのは、保湿やアンチエイジングに着目した美容化粧品です。

コラーゲン同士を結び付けてくれるエラスチンや、抜群の保湿効果を持つセラミドやヒアルロン酸のほか、リビジュアやリン脂質、スフィンゴ脂質といった成分が肌に潤いを与えます。


ところでコラーゲンは、肌に塗布しても成分が大き過ぎて真皮まで届けることが出来ません。しかし、保湿効果の面では有効です。

真皮内でコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作るのが「線維芽細胞」です。


この線維芽細胞を増やしたり、機能を高めたりする成分をスキンケアに取り入れると、結果的にハリの高まりを期待できます。

ビタミンC誘導体やレチノール、トリペプチド、パントテン酸、ナイアシンなどが該当する成分であり、若々しい肌の維持に役立ちます。

顔の筋トレでたるみを撃退!

たるみの原因になる筋力の低下を防ぐために、顔の筋肉のトレーニングを習慣にしましょう。

たるみが表れやすいのは、主に顔の下半分です。重力に負けない筋力を作るトレーニングを紹介します。


きれいに洗った手の親指を口の中に入れ、その親指と人差し指で口角横や頬骨近くの筋肉を挟んで揺らし、顔の筋肉をほぐしておきます。

頬の筋力トレーニングでは、「あー」「いー」「うー」と発声しながら筋肉を動かします。


「あ」では頬の上側の筋肉を引き上げる動作、「い」では上唇と頬の筋肉を真上に動かす動作、「う」では鼻に沿った頬の内側の筋肉を引き上げる動作です。

それぞれ20回ずつ繰り返します。


フェイスラインを引き上げるトレーニングでは、ゆっくりと舌を前に突き出し、上に持ち上げてから口の中に戻すのを繰り返します。

首筋が見えるほど思い切り動かすのがポイントです。ただし力み過ぎて肩を上げないようにしましょう。


胸を開き、顔の筋肉につながる首や鎖骨を鍛えることも、顔の筋力アップにつながります。

併せて、毎日よく笑い表情豊かでいること、食事では左右バランス良く噛むといったちょっとした習慣も、顔の筋力の維持に役立ちます。


肌のたるみは老けて見えるだけでなく、顔の印象を暗くしてしまいがちです。

化粧品の選び方や毎日のスキンケアをちょっと見直したり、顔の筋トレなども意識して、明るくイキイキした表情を目指したいですね。

肌ハリを維持!正しいスキンケア方法は?・まとめ

  • たるみによってゴルゴ線やほうれい線が濃く見えてくる
  • 顔の肉のたるみで口角が下がったり二重あごになってしまう
  • 肌の乾燥、紫外線によるダメージはハリ低下の原因になる
  • 顔の筋力低下や不自然な姿勢が顔のたるみを引き起こす
  • 肌に優しいスキンケアを基本に、ハリに効く成分を取り入れよう
  • 頬やフェイスラインを引き上げる筋トレを毎日の習慣に

 肌のハリを取り戻す化粧品は?






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